« 2015年2月 | トップページ | 2015年4月 »

2015年3月

2015年3月31日 (火)

サファヴィー朝期のテュルク語語彙集

Mohmammad Reza va `Abd al-Jalil Nasiri.
Farhang-e Nasiri: Torki-e Jaghatay, Rumi, Qezelbashi, Rusi Qalmaqi be Farsi.
ed. Mohsen Javadi va Willem Floor.
Tehran. Ketabkhane, Muze va Markaz-e Asnad Majles-e Showra-ye Eslami. 2014.
356p.

Farhange_nasiri

ヒジュラ暦1079年に、サファヴィー朝の有名な書記の家系の出身者が編纂した語彙集。
君主間の親書をペルシア語に翻訳した20年の経験から編纂したそうです。
チャガタイ語、オスマン語の章が多くの部分を占めていますが、「キジルバシュ語」(=アセリー?)、「ロシア語」(テュルク系の単語のみ)、カルムィク語の短い章もあります。
著者については、もう少し研究の余地がありそうです。

2015年3月27日 (金)

『もう14のガージャール朝期のメッカ巡礼旅行記』

Rasul Ja`fariyan ed. Chahardah Safarname-e Hajj-e Qajari-e Digar
Tehran: Nashr-e `Elm, 1392. 1054p.

14safarname3

かつて8巻本で出版された巡礼旅行記全集の補遺にあたるものです。
全部で14点の旅行記が収められています。ガージャール朝期といいながら、最初の2つはサファヴィー朝期のものです。
ジャアファリヤーンさん、仕事のペースは一向に衰えません。

2015年3月24日 (火)

2015 イラン研究会最終プログラム

イラン研究会最終プログラム

1.日時:2015年3月28日(土曜日)13時~18時              29日(日曜日)10時~18時 なお、28日の研究会終了後、懇親会を予定しております。 2.場所:東京外国語大学府中キャンパス本部管理棟二階中会議室(〒183-8534 東京都府中市朝日町3―11―1) http://www.tufs.ac.jp/abouttufs/campusmap.html 3.スケジュール(前日お送りしたものとは、多少の異同があります) 28日 13:00 藤井守男 開会の辞 13:10 鈴木均 「再考・尾崎三雄のアフガニスタンとの関わり方」(仮題) 13:50 大塚修 「初期イスラーム時代における古代ペルシア史の受容:『究極の目的』の分析を中心に」 14:30 阿部尚史 「19世紀タブリーズの世帯・住民構成の街区間比較」(仮) 15:10 近藤信彰 「18世紀シンド地方におけるペルシア語文化」 16:00 - 休憩 16:10 上岡弘二 新刊書紹介と私的コメント:1.嶋本隆光京大学術選書三部作とその先へ;2.野田恵剛『後期アヴスタ語文法』;3.富田健次『ホメイニー イラン革命の祖』;4.山田稔(編)『ペルシア語口語辞典(未定稿)』vi+1687pp. 16:40 後藤晃(原隆一+南里浩子+ケイワン・アブドリ) 後藤晃 編『オアシス社会50年の軌跡-イラン農村、遊牧、そして都市-』(お茶の水書房、2015年3月刊)をめぐって -何が見えてきたか、何を見落としたか-(仮題) 17:20 Mona Tajali 未定 18:00 懇親会 29日 10:00 千葉昌子 「16世紀ペルシア写本絵画の写実表現」 10:30 森島聡 「ウェブ媒体のペルシア語辞典について」 11:00 阿部哲 「近代イランにおける科学の発展—系譜学による考察」 11:30 中村菜穂 「スィーミーン・ベフバハーニー —— 回想と批評」 12:00 - 昼食休憩 13:00 金谷真綾 「ケルマーン・カラキタイ朝,テルケン・ハトゥンの統治とその評価」 13:40 佐野 東生 「シーア派聖典「雄弁の道」(Nahj al-Balaghah)翻訳研究の経過報告」 14:20 松下ハリッグ セヴィン Pre-revolutionary Iranian Art movements- With Reference to  the Khorus-Jangi and Saqqa-Khaneh movements - 15:00 - 休憩 15:10 黒田賢治 「「嘘つき」から英雄へーー大型時代劇シリーズ『ムフタールナーメ』をめぐって(仮)」 15:50 朝隈芽生 「「長期化する難民状態」にある人々とその難民性―イランにおけるアフガニスタン難民による学校運営を事例として―」 16:30 徳永佳晃 「サファヴィー朝のスィースターン地方における支配の展開」 17:10 コンフェッション 18:00 終了

2015年3月23日 (月)

国際ワークショップ"Persian and Chinese Historiography in the Mongol Empire"

アジア・アフリカ言語文化研究所の基幹研究「中東イスラーム圏における人間移 動と多元的社会編成」では、以下のように国際ワークショップ "Persian and Chinese Historiography in the Mongol Empire"を開催いたします。民族学博物 館に滞在中のGeoffrey Humble氏を迎えて、モンゴル帝国における東西の歴史叙 述を比較する壮大な試みです。皆様のご参加をお待ち申し上げております。

International workshop: Persian and Chinese Historiography in the Mongol Empire
Date: Wednesday, 8 April, 2015
Time: 18:00-20:00

Venue:  Hongo Satellite Office, Tokyo University of Foreign Studies
(2-14-10 Hongo, Bunkyo-ku, Tokyo)

Geoffrey Humble, National Museum of Ethnology/University of Birmingham
"Rule and Regency in the Early Mongol Empire: Re-Reading Narratives of Töregene Khatun"

Osamu Otsuka, University of Tokyo
"Abū al-Qāsim Qāshānī’s Zubdat al-Tawārīkh and the Historiography of the Late Ilkhanid Period."

参加自由、無料
英語・通訳なし

2015年3月22日 (日)

EbookShia

ジャアファリアーン師に教えていただきました。

http://ebookshia.com/

宗教書・法学書のみならず、歴史や地理に関する論文や単行本が入っています。
Dhariaなど重要な書物もありますので、使いでがあるかもしれません。

2015年3月19日 (木)

日本中東学会年次大会 暫定プログラム

日本中東学会第31回大会 暫定プログラム
2015年5月16日(土)-17日(日)
同志社大学今出川校地良心館

16日
公開シンポジウム
「中東の『長い19世紀』:オスマン帝国の解体・地域秩序の流動化・『宗派対立』の虚実」

17日

2015年3月16日 (月)

オスマン帝国史料解題「遺産目録」

秋葉さんからお知らせいただきました。
オスマン文書セミナーを踏まえた新項目です。

http://tbias.jp/ottomansources/tereke_defteri

遺産目録の性格を知る上で、非常に参考になります。

2015年3月13日 (金)

イラン研究会2015 スケジュール(3/28-29)

最終プログラムはこちら

イラン関係者の皆様 浅春の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。 さて、今月の28日および29日に開かれる予定のイラン研究会について、現時点でのスケジュールをお知らせいたします。 なお、研究会への飛び入り参加も歓迎いたしますので、出欠についてご連絡されていない方も、是非ご参加をご検討下さい。 ただ、懇親会への参加を希望される方は、可能な限り、前もって下記までご連絡下さい。 irankenkyukai@gmail.com

会場:
東京外国語大学府中キャンパス本部管理棟二階中会議室
(〒183-8534 東京都府中市朝日町3―11―1)

28日    -    -   
13:00    藤井守男    開会の辞   
13:10    鈴木均    「再考・尾崎三雄のアフガニスタンとの関わり方」(仮題)   
13:50    大塚修    「初期イスラーム時代における古代ペルシア史の受容:『究極の目的』の分析を中心に」   
14:30    阿部尚史    未定   
15:10    近藤信彰「18世紀シンド地方におけるペルシア語文化」   
16:00    -    休憩   
16:10   上岡弘二    新刊書紹介と私的コメント:
1.嶋本隆光京大学術選書三部作とその先へ;2.野田恵剛『後期アヴスタ語文法』;3.富田健次『ホメイニー イラン革命の祖』;4.山田稔(編)『ペルシア語口語辞典(未定稿)』vi+1687pp.
16:40    後藤晃(原隆一+南里浩子+ケイワン・アブドリ)   
後藤晃 編『オアシス社会50年の軌跡-イラン農村、遊牧、そして都市-』(お茶の水書房、2015年3月刊)をめぐって -何が見えてきたか、何を見落としたか-(仮題)
17:30    -    コンフェッション   
18:00    -    懇親会   

29日            
10:00    千葉昌子    「16世紀ペルシア写本絵画の写実表現」   
10:40    森島聡    「ウェブ媒体のペルシア語辞典について」   
11:20    徳永佳晃    「サファヴィー朝のスィースターン地方における支配の展開」   
12:00    -    昼食休憩   
13:00    金谷真綾    「ケルマーン・カラキタイ朝,テルケン・ハトゥンの統治とその評価」   
13:40    佐野 東生    「シーア派聖典「雄弁の道」(Nahj al-Balaghah)翻訳研究の経過報告」   
14:20    松下ハリッグ セヴィン   
Pre-revolutionary Iranian Art movements- With Reference to  the Khorus-Jangi and Saqqa-Khaneh movements -   
15:00    -    休憩   
15:10    黒田賢治    「「嘘つき」から英雄へーー大型時代劇シリーズ『ムフタールナーメ』をめぐって(仮)」   
15:50    朝隈芽生
   「「長期化する難民状態」にある人々とその難民性―イランにおけるアフガニスタン難民による学校運営を事例として―」   
16:30    阿部哲    「近代イランにおける科学の発展—系譜学による考察」   
17:10    -    コンフェッション   
18:00    -    終了   

最終プログラムはこちら

2015年3月10日 (火)

AA研研究機関研究員報告会

アジア・アフリカ言語文化研究所の基幹研究「中東・イスラーム圏における人間移動と多元的社会編成」では、以下のように、研究機関研究員報告会を開催いたします。これは、AA研に属する機関研究員の方々に、この一年の研究成果をご報告いただくものです。

平日ではございますが、皆様のご参加をお待ち申し上げております。



日時:2015年3月27日(金) 13:30-18:00
会場:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
マルチメディアセミナー室(306)
(府中市朝日町3-11-1)

プログラム:

小副川 琢(AA研研究機関研究員)
「シリア内戦と国際政治」(仮)

坪井 祐司(AA研研究機関研究員)
「東南アジアの脱植民地化過程におけるマレー・ムスリムの国家構想:ジャウィ雑誌『カラム』の分析から」(仮)

参加自由・無料

2015年3月 7日 (土)

ワークショップ 第2回 "Japonya'da Sohbet-i Osmaniye" のご案内

ワークショップ 第2回 "Japonya'da Sohbet-i Osmaniye" のご案内

NIHUプログラム、イスラーム地域研究東洋文庫拠点では、

科研費基盤(B)「17~19世紀オスマン帝国における近代社会の形成」(研究代表者:
秋葉)と共催で、第2回 "Japonya'da Sohbet-i Osmaniye" を下記の要領で開催することとなりました。

近世オスマン帝国史研究を牽引するバーキー・テズジャン氏を講師としてお招きし、オスマン史研究上の諸問題について意見交換を行います。参加を希望される
方は、事前に秋葉までご連絡ください。

"Japonya'da Sohbet-i Osmaniye"

【日時】:2015 年3月25日(火)16:00~18:00

【場所】:千葉大学文学部棟2階演習室25
会場アクセス:http://www.chiba-u.ac.jp/campus_map/nishichiba/index.html

【プログラム】
司会 秋葉淳(千葉大学文学部)

講師 Baki Tezcan(カリフォルニア大学デイヴィス校准教授)

報告 川本智史(日本学術振興会)
岩本佳子(大阪市立大学都市文化研究センター)
守田まどか(東京大学大学院)
(予定)

(使用言語:英語・トルコ語、通訳なし)

2015年3月 3日 (火)

「前近代南アジアにおける中間的諸集団の再検討」2014年度第3回研究会

1.日 時 2015年3月28日(土) 14:00 ~ 19:00

2.場 所 東京外国語大学本郷サテライト5階
(東京都文京区本郷2-14-10)

3.内 容
1) 野々垣篤(AA研共同研究員、愛知工業大学)
「インド建築の装飾モチーフと人々の思いとの関係について」
2) 真下裕之(AA研共同研究員、神戸大学)
「マンサブ制度における人的結合の一側面:ムガル帝国の乳兄弟」

2015年3月 1日 (日)

「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の成立と展開」2014年度第11回研究会(3/23)のお知らせ

第11回研究会は、史料講読をおこないます。扱う史料は、サファヴィー朝(1501-1736)シャー・タフマースプShah Tahmasp(r. 1524-76)期に成立したギヤース・アッディーンGhiyath al-Din Abu Ishaq
Kirmaniの簿記術論文です。

【日時】
3月23日(月)17:00〜19:00

【場所】
東洋文庫7階会議室(http://www.tbias.jp/access.html)

【講読史料】
Ghiyath al-Din Abu Ishaq Kirmaniによる簿記術論文(ペルシア語およびアラビア語)

【講読箇所】
第15章「護られたる王国の徴税の規則(qarar-i jam’)と税の規定(qanun)と農作物の増加(ray’)と換算(tas’ir)について」

qanun用例から(Mar‘ash? 8140: 121)

Mar‘ashī 8140: 121-123. = image 63-64.
Majlis 6544: 56a-57a. = image 62-63.
Āstān-i Quds 7148: 51b-52b. = image 53-54.

【担当】
渡部良子(東京大学文学部非常勤講師)

« 2015年2月 | トップページ | 2015年4月 »

2020年6月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ