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2014年6月

2014年6月30日 (月)

「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の成立と展開」2014年度第4回研究会

東洋文庫拠点(TBIAS)共催「イスラーム圏におけるイラン簿記の成立と展開」(科研費基盤(B)、代表者:高松洋一)では、
今年度第4回(通算10回目)となる研究会を下記要領で開催いたします。

【第4回研究会】
日時:7月21日(月)16:00-19:00
場所:東洋文庫7階会議室(http://www.tbias.jp/access.html
*今回は月曜日16時からの開催になりますのでお間違いのないようお気をつけ下さい。
講読内容:
サファヴィー朝期のペルシア語簿記指南書:Ghiyāth al-Dīn Kirmānīの簿記論文
第13章「様々な暦とそれに関連する事柄について」;"Awwal-i sal-i shamsi..."から
担当:阿部尚史(東京大学総合文化研究科特任研究員)
Mar‘ashī 8140: 96-100. = image 50-52.
Majlis 6544: 46a-48a. = image 52-54.
Āstān-i Quds 7148: 40b-42b. = image 42-44.



今回はじめて参加されるという方には、必要資料をご用意しますので、本案内文末に記した連絡係までご連絡ください。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

2014年6月26日 (木)

新共同研究課題「近世イスラーム国家と周辺世界」第一回研究会

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所では、2014年度より新規共同研究課題「近世イスラーム国家と周辺世界」を開始いたします。これはオスマン朝、サファヴィー朝、ムガル朝などの国家のあり方をを周辺世界との交渉を含めて考察していこうというものです。

第一回研究会を下記のとおり開催いたします。皆様のご参加をお待ち申し上げております。

日時:2014年7月20日(日)14:00-18:00

会場:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
 (府中市朝日町3-11-1)
 マルチメディア会議室(304)

プログラム
1. 近藤信彰(AA研)
   プロジェクト趣旨説明

2. 木村暁(AA研共同研究員,筑波大学)
   「近世中央アジアにおけるハン号の意義変容--ブハラ王権の事例から」

3. Aftandil ERKINOV
(ILCAA Visiting Professor,Tashkent State Institue of Oriental Studies)
   “Negotiating Islam?: People and Governor-Generals in Turkestan, 1867-1917.”

参加自由・無料

2014年6月24日 (火)

Said Amir Aromand氏講演会

東文研セミナーのご案内  東洋文化研究所班研究「ペルシア語文化圏研究」では、宗教と政治の関係などを軸とした多様で多産な研究で知られ、Journal of Persianate Studiesの編集長を務めておられるサイード・アルジョマンド教授を招き、以下の要領で講演会を開催いたします。事前の出席連絡などは必要ありません。ぜひ奮ってご参加下さい。

The ‘King of Islam’: An Idea and Its Typological Significance
Speaker: Said Amir Arjomand (Distinguished Service Professor of Sociology/Director of the Stony Brook Institute for Global Studies, State University of New York at Stony Brook)

Abstract: The revival of the Persian idea of kingship in the tenth century posed a challenge to the Abbasid Caliphate. Al-Ghazali (d. 1111) coined the term, the ‘King of Islam’ (malik/pādshāh-i Islām) to associate Sultan Sanjar with Islam directly, bypassing the Caliph. The idea was transmitted to India by the conquering slave generals who created the Delhi Sultanate. In Iran itself, meanwhile, Ghazan Khan adopted the title of King of Islam upon his conversion in the last decade of the thirteenth century, thus grafting the Persian idea of kingship upon yet another type of Islamicate political regime: the Il-Khanid nomadic empire. The lecture is an essay in Begriffsgeschichte (conceptual history) of this important concept in the history of Islamicate political discourses.

Date and Time: 16 July, 2014 (Wed) 16:00-18:00
Venue: Room 304, 3rd Floor, Institute for Advanced Studies on Asia (Toyo Bunka Kenkyujo), University of Tokyo (7-3-1 Hongo, Bunkyo-ku, Tokyo; http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/eng/access/index.html)

*The lecture is open to public; no registration is required.

2014年6月22日 (日)

懇談会「チャガタイ・トルコ語とペルシア語」のご案内

東京大学東洋文化研究所班研究「ペルシア語文化圏研究」では、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所に外国人研究員として滞在中のアフタンディル・エルキノフ先生(タシュケント国立東洋学大学)をお招きして、以下の要領で研究懇談会を催します。皆さまぜひ奮ってご参加下さい。

話題提供:アフタンディル・エルキノフ教授「ナヴァーイー著『両言語間の裁定』およびチャガタイ・トルコ語とペルシア語との関係」
(※エルキノフ先生にはペルシア語でお話しいただき、それを東文研の森本一夫が日本語に訳します)

日時:7月8日(火)16:45-18:30
場所:東京大学(本郷キャンパス)東洋文化研究所3階302号室(第二会議室)
説明:エルキノフ先生には、標記のテーマについて、参加者の構成などに応じて内容を調整していただきながら、自由にお話し願います。通訳をあわせて80分程度の話題提供となる予定です。その後、自由に討論をいたします。使用言語は状況を見ながら適宜と考えています。

連絡先など:この懇談会は自由参加で事前の登録などは必要ありません。

2014年6月20日 (金)

新刊論文集 『ロシアの南』

中村唯史編『ロシアの南――近代ロシア文化におけるヴォルガ下流域、ウクライナ、クリミア、コーカサス表象の研究』山形大学人文学部叢書. 2014. 242頁.

 

第1章 イズマイロフ『南ロシアへの旅』に描かれたウクライナ――「風景」「歴史」「信仰」を巡る感傷旅行(鳥山祐介)

第2章 19世紀の水辺地域調査プロジェクトとロシア南方のイメージ(望月哲男)

第3章 地政学と地詩学の見地から見たクリミア――マッキンダーとヴォローシン(斉藤毅)

第4章 なぜネフスキイは台湾・ツォウ村へ出かけたのか――『ツォウ語方言資料』成立前史(塚本善也)

5 地中海からアラギョーズへ――マンデリシタームの詩学とアルメニア(中村唯史)

第6章 アルメニアの画家MS・サリヤン(福間加容)

第7章 2000年代のロシア文学に描かれたチェチェン紛争――マカーニン『アサン』とサドゥラエフ『シャリ急襲』を中心に(岩本和久)

第8章 創造と継承――エレヴァンの演劇事情紹介(楯岡求美)

 

編者にご恵贈頂きました。ありがとうございました。

アラギョズは思いっきりトルコ語の地名ですね。第2章のアストラハンの記述にもアルメニア人とペルシア人が登場して、興味深かったです。このテーマでこれだけの論攷が集まるとはロシア研究はやはり層が厚いです。

2014年6月18日 (水)

新雑誌『文書研究』発刊

研究室を掃除していたら、マジュレス図書館の新雑誌『文書研究』
سند پژوهی بهارستان
が発掘されました。
以前紹介したアスナーデ・バハーレスターンが2つに分かれたようです。議会に関係のないものを扱うとか。

創刊号の内容紹介はこちら

アスナーデ・バハーレスターンはマジュレス図書館のサイトに載っているのですが、こちらはありません。文書の写真がサイトだとカットされる場合もあるので、やはりどこかで収集しないといけません。

2014年6月16日 (月)

デジタルライブラリー ケターブナーク

ペルシア語で検索しないとヒットしません。

http://ketabnak.com/

比較的古めの(革命前のものとか)ペルシア語の本を、PDFで提供しています。
いわゆる史料にあたる本も結構あります。
著作権についても配慮があるようです。

これと、ヌールをあわせると、結構な分量がネット経由で閲覧できることになります。
便利な時代になったものです。

2014年6月13日 (金)

共同研究課題「前近代南アジアにおける中間的諸集団の再検討」

2014年度第1回研究会(通算第7回目)

日時:2014年7月12日(土)14:00-19:00
場所:本郷サテライト7階会議室

石川寛(AA研共同研究員,早稲田大学)「地方行政区画ベルヴォラ300の統治について」

三田昌彦(AA研共同研究員,名古屋大学)
「パンチャクラとマハージャナ―中世初期ラージャスターン・グジャラートの都市行政と集会組織―」

和田郁子(AA研共同研究員,京都大学)
「港町と市壁―近世コロマンデル海岸における事例から―」

2014年6月10日 (火)

「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の成立と展開」2014年度第3回研究会

東洋文庫拠点(TBIAS)共催「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の成立と展開」(科研費基盤(B)、代表者:高松洋一)では、
今年度第3回(通算9回目)となる研究会を下記要領で開催いたします。

【第3回研究会】
日時:6月23日(月)16:00-19:00
場所:東洋文庫7階会議室(http://www.tbias.jp/access.html)
*今回は月曜日16時からの開催になりますのでお間違いのないようお気をつけ下さい。

講読内容:
サファヴィー朝期のペルシア語簿記術指南書:Ghiyāth al-Dīn Kirmānīの簿記術論文
序論(Muqaddama)
第12章「何を先に記録するのが適切かという判断について」
担当:渡部良子(東京大学・文学部・非常勤講師)
Mar‘ashī 8140: 92-93. = image 48-49.
12行目「wa chun ba-ittifaq ...」から
Majlis 3117: 74b-75b. = image 77-78.
Majlis 6544: 44b-45a. = image 51.
Āstān-i Quds 7148: 39a-40a. = image 40-41.
第13章「様々な暦とそれに関連する事柄について」
担当:阿部尚史(東京大学総合文化研究科特任研究員)
Mar‘ashī 8140: 94-100. = image 49-52.
Majlis 6544: 45a-48a. = image 51-54.
Āstān-i Quds 7148: 40a-42b. = image 41-44.

2014年6月 7日 (土)

「旅行記史料が結ぶ近世アジアとムスリムの世界像」

「旅行記史料が結ぶ近世アジアとムスリムの世界像」2014年度第1回研究会

日時:2014年7月6日(日)14時から18時

場所:京都大学総合研究2号館4階第2講義室(AA415)

今松 泰(イスラーム地域研究機構)
「イスラームの遊行する者たち――カランダルの潮流」

稲葉 穣(京都大学人文科学研究所)
「旅行記・道・フロンティア――歴史的アフガニスタンをめぐって」

2014年6月 5日 (木)

若手研究者の会:近世オスマン帝国における「遊牧民」と国家

来る6月21日(土)、イスラーム地域研究・若手研究者の会6月例会を開催いたします。

6月例会の報告は、岩本佳子さん(大阪市立大学大学院・研究員)にお願いしました。 本報告では、15-17世紀のバルカン半島において、中央政府の命令にしたがい、 様々な奉仕活動に従事していたユリュク、タタール、ミュセッレム諸集団を通じて、 オスマン朝が域内の様々な人々をどのように管理し、その支配に組み込んでいたのかを 明らかにして頂く予定です。 これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。    


日時:6月21日(土) 14時~17時30分 会場:早稲田大学早稲田キャンパス120-4号館4階、405・406会議室
報告者:岩本佳子 氏(大阪市立大学大学院文学研究科都市文化研究センター・研究員) 題目:近世オスマン帝国における「遊牧民」と国家: ルメリのユリュク、タタール、ミュセッレムを中心に
コメンテーター:齋藤久美子 氏(慶應義塾大学・非常勤講師)
(会場地図:http://www.kikou.waseda.ac.jp/ias/organization/contact.html)

2014年6月 4日 (水)

第3回オスマン史研究会のご案内

科研費基盤(B)「17~19世紀オスマン帝国における近代社会の形成」(研究代表者:秋葉淳)は、NIHUプログラムイスラーム地域研究東洋文庫拠点と共催で、第3回オスマン史研究会を下記の要領で開催することとなりました。

この度の研究会では、オスマン帝国の首都イスタンブルの街区の形成や機能について博士論文を準備している守田まどかさんと、オスマン帝国の祝祭に関する研究をされている奥美穂子さんに報告をお願いしました。

皆様ふるってご参加ください。

「第3回オスマン史研究会」

【日時】:2014 年7月5日(土)14:10~17:20

【場所】:東洋文庫7階会議室(東京都文京区本駒込2-28-21)
会場アクセス:http://www.toyo-bunko.or.jp/about/access.html

【プログラム】
司会 秋葉淳
14:10~15:30 守田まどか(東京大学大学院)
「18世紀オスマン帝国の移住規制政策と街区:イスタンブルにおける地方出身者の社会統合過程を中心に」

15:50~17:20 奥美穂子(明治大学兼任講師)
「オスマン帝国の「王の祝祭」を支えたモノとヒト:1582年祝祭のための物資・人員調達と支出」

2014年6月 3日 (火)

2014年三田史学会大会より

2014年6月21日(土)

日時:2014年6月21日(土)
会場:慶応義塾大学三田キャンパス

東洋史部会(10:00~)西校舎513番教室

1. 近代オスマン帝国における都市行政と公衆衛生--19世紀末イズミルの事例から
                                          鈴木 真吾

2. ヒジュラ暦9-11世紀東アラブ世界におけるアルド
                                          苗村 卓哉

2014年6月 2日 (月)

最近拝受した抜刷 4点 ほか 2点

真下裕之監修 二宮文子、真下裕之、和田郁子訳注「アブル・ファズル著『アーイーニ・アクバリー』訳注(2) 」『神戸大学文学部紀要』41 (2014): 75-120.

齋藤俊輔「ポルトガル領インディアとビルマのポルトガル人傭兵――ディオゴ・ソアレス・デ・メロの事例を中心に」『東洋研究』185(2013): 75-102.

藤波伸嘉「ギリシア東方の歴史地理――オスマン正教徒の小アジア・カフカース表象」『史苑』74-2(2014): 67-101.

大塚修「現存最古の『系譜集成』写本:サンクトペテルブルグ東洋写本研究所C372写本に関する覚書」『東洋文庫書報』45(2014): 1-27.

以下のものは雑誌そのものをいただきました。

藤波伸嘉「オスマン帝国の解体とヨーロッパ」『アスティオン』80(2014): 60-76.

以下のものは論集そのものをいただきました。

池田嘉郎編『第一次世界大戦と帝国の遺産』山川出版社. 2014.
(藤波伸嘉「オスマン帝国と「長い」第一次世界大戦」191-218を含む)

サラエボ事件の100周年記念も近づいてきました。
皆様、ありがとうございました。

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