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2014年3月

2014年3月31日 (月)

「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の成立と展開」 2014 年度第 1 回研究会のご案内

東洋文庫拠点(TBIAS)共催「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の成立と展開」(科研費基盤(B)、代表者:高松洋一)では、今年度第1回(通算7回目)となる研究会を下記要領で開催いたします。

第1回研究会は、史料講読(担当渡部良子氏)をおこないます。
扱う史料は、サファヴィー朝(1501-1736)シャー・タフマースプShah Tahmasp(r. 1524-76)期に成立したギヤース・アッディーンGhiyath al-Din Abu Ishaq Kirmaniの簿記術論文です。


【第1回研究会】
日時:4月18日(木)17:00-19:00
場所:東洋文庫7階会議室(http://www.tbias.jp/access.html


担当:  渡部良子氏(東京大学文学部・非常勤講師)
講読史料:Ghiyath al-Din Abu Ishaq Kirmaniによる簿記術論文(ペルシア語およびアラビア語)
写本:  Mar‘ashi写本8140、議会図書館写本3117、議会図書館写本6544
講読箇所:第13章「様々な暦とそれに関連する事柄について」
(写本:Mar‘ashī 8140: 94-100 (image 49-52); Majlis 6544: 45a-48a (image 51-54); Āstān-i Quds 7148: 40a-42b (image 41-44))

今回はじめて参加されるという方には、必要資料をご用意しますので、本案内文末に記した連絡係までご連絡ください。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

2014年3月30日 (日)

フランス近東研究所出版物

フランスの近東研究所(l’Institut dans les sociétés du Proche-Orient)の相当数の出版物が、デジタル化され、無料でアクセスすることができます。当然、アラブ圏に関するものが主です。

http://books.openedition.org/ifpo/

2014年3月27日 (木)

訃報:バースターニー・パーリーズィー先生

テヘラン大学で長らく教鞭を執られていたMohammad Ebrahim Bastani Parizi先生が3月25日、亡くなられたそうです。享年89歳でした。
ISNAの記事はこちら

Tarikh-e Kermanを始め、ケルマーン関係の史料や研究書を数多く出版されています。
私も博論の際にはこれらの研究にたいへんお世話になりました。

何度かお目にかかったこともあります。
ご冥福をお祈りいたします。

2014年3月26日 (水)

最終研究会終了

共同研究課題「近世イスラーム国家と多元的社会」の最終研究会が昨日、終了いたしました。
ご発表いただいた、小野さん、堀井さん、どうもありがとうございました。

申し訳ないことに、平日開催で人が少なかったですが、内容はすばらしものでした。

心から感謝いたします。

あとは報告書の作成が残っています。よろしくお願いいたします。

2014年3月25日 (火)

『ガージャール朝期イランにおける地方記述』

عبد المهدی رجائی

شهر نگاری های عصر قاجار: کلیات-کتابشناسی.

اصفهان: انتشارات جهاد دانشگاهی واحد اصفهان. 1392.

Shahrnegari

旅行記、地誌、地方史などがージャール朝期の地方に関する文献を、それぞれの地方ごとに、紹介したもの。内容もある程度わかるので、意外に便利かもしれません。


2014年3月22日 (土)

『南イランとその港の名望家、商人、シャイフ達』

Thomas M. Ricks, Notables, Merchants, and Shaykhs of Sourthern Iran and Its Ports: Politics and Trade of the Persian Gulf Region, AD 1728-1789
Piscataway, NJ: Gorgias Press. 2012.

Ricks

1975年に書かれたドクター論文を元にしたもので、古さは否めませんが、18世紀史においては重要な文献です。

著者にはお会いしたことがあります。学会発表の際の司会だったのですが、持ち時間を削られて、痛い目に遭いました。

2014年3月19日 (水)

第30回日本中東学会年次大会プログラムより

開催場所:東京国際大学第1キャンパス6号館
(埼玉県川越市的場北1-13-1、池袋駅より東武東上線急行で40分、
霞ヶ関駅南口下車徒歩5分です。)

第2日目:2014年5月11日(日曜日)
個人研究発表
第1部会
9:40-10:20 岩本佳子(京都大学大学院・研修員)
18世紀のオスマン帝国における「征服者の子孫たち」の変遷
10:30-11:10 宮下遼(大阪大学)
トルコ古典詩における職人の美化:「床屋の書」を中心に

第2部会
9:00-9:40 磯貝真澄(京都外国語大学・嘱託研究員)
19世紀後半ロシア帝国ヴォルガ・ウラル地域の「カーディー」

第4部会
10:30-11:10 松尾有里子(お茶の水女子大学)
近代オスマン帝国における「女性」雑誌と出版文化

第5部会
9:00-9:40 大塚修(東京大学)
ハムド・アッラー・ムスタウフィーとイーラーン・ザミーン:「新出」史料『勝利の書続編』の記述を中心に
9:40-10:20 野口舞子(お茶の水女子大学)
ムラービト朝期におけるマグリブのウラマーの活動と役割
14:30-15:10 近藤百世(東北大学)
ガージャール朝期イランにおける都市の変化に関する一考察:都市ガズヴィ
ーンの変化を中心として

第6部会
13:00-13:40 馬場多聞(九州大学)
13世紀のラスール家の人びと        

第7部会
9:40-10:20 川本智史(日本学術振興会特別研究員(PD))
イスタンブルの郊外における都市儀礼に関する一考察:ユスキュダルを例として

2014年3月17日 (月)

東洋文庫談話会「ナイル灌漑から見た15–16世紀エジプトの村落社会と国家」

東洋文庫では、このたび下記の要領にて談話会を開催いたします。
聴講は無料です。皆様のご参加をお待ちしております。

会場:公益財団法人東洋文庫 二階講演室
 ※会場地図などに関しましては、下記HPにてご確認下さい。
 (http://www.toyo-bunko.or.jp/about/access.html)

日時:2014年3月31日(月) 15:00~16:30(開場14:30~)

演題:「ナイル灌漑から見た15–16世紀エジプトの村落社会と国家」

発表者:熊倉 和歌子 氏(日本学術振興会特別研究員PD)
   (司会:林 佳世子・東洋文庫研究員)

2014年3月15日 (土)

中東・イスラーム基幹研究 機関研究員発表会

アジア・アフリカ言語文化研究所の基幹研究「中東・イスラーム圏における人間移動と多元的社会編成」(MEIS2)では、以下のように研究機関研 究員発表会を開催いたします。2人の機関研究員の方に、日頃の研究成果を報告していただきます。平日ではございますが、皆様のご参加をお待ちしております。


基幹研究「中東・イスラーム圏における人間移動と多元的社会編成」研究機関研 究員発表会
日時  2014年3月28日(金) 14:00-18:00
会場 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 マルチメディアセミ ナー室(306)

福島 康博氏 (AA研研究機関研究員)
「マレーシアのイスラーム金融前史の範囲と視点」

藤波 伸嘉 氏(AA研研究機関研究員)
「オスマン帝国と国際法―ブルンチュリ『公法会通』とハサン・フェフミ・パ シャ『国際法概説』」
(参加自由・無料)

2014年3月13日 (木)

日本中央アジア学会年次大会 公開パネル・セッション

2013年度日本中央アジア学会年次大会 公開パネル・セッションのお知らせ

下記のように、来る3月29日(土)、日本中央アジア学会年次大会(於江ノ島)において
公開パネル・セッション「資源管理から見る帝国統治と中央アジア――土地・家畜・水・
人――」が開催されることになりましたので、ご案内いたします。
 
朝早くからの開催となりますが、皆様のご参加を心よりお待ちしております。
 
※本文中に表示できない箇所がございましたら、添付ファイルをご参照ください。
--------------------------------------------------
【日時】3月29日(土)9:00~12:30 
【会場】KKR江ノ島ニュー向洋1階サロン(正面玄関を入り右手すぐの部屋です)
サイト:http://www.kkrenosima.com/index.htm 
電話番号:0466-23-7710
アクセス:江ノ島電鉄江ノ島駅下車、徒歩5分 
     湘南モノレール湘南江の島駅下車、徒歩5分 
     小田急電鉄片瀬江ノ島駅下車、徒歩10分 
【パネルタイトル】「資源管理から見る帝国統治と中央アジア――土地・家畜・水・人――」
 【各報告タイトル】
野田仁(早稲田大学イスラーム地域研究機構次席研究員・研究院講師)
 「帝国が見るカザフ遊牧民の土地と家畜:19世紀の紛争解決の事例から」
小沼孝博(東北学院大学文学部准教授)
 「清朝治下の東トルキスタンにおける政治権力と在地商人」
塩谷哲史(筑波大学人文社会系助教)
 「水資源と開発をめぐるロシア帝国権力と中央アジア南部定住地域」 
秋山徹(早稲田大学イスラーム地域研究機構研究助手)
 「人的資源の活用から見るロシア帝国の中央アジア統治:イギットを事例として」
【趣旨説明】秋山徹
【司会】小松久男(東京外国語大学大学院総合国際学研究院特任教授)
【コメンテイタ】宇山智彦(北海道大学スラブ研究センター教授)
※本パネル・セッションは、NIHUイスラーム地域研究東京大学拠点の共催で行われます。

2014年3月11日 (火)

Simon Digby Memorial Conference

小倉さんに情報をいただきました。ありがとうございました。

Simon Digby Memorial Conference
9-11 June 2014 SOAS, London

This conference celebrates the vast and pioneering scholarship of the late Simon E. Digby in Sultanate and Mughal South Asia by focusing on the areas and materials he explored—coins, paintings, manuscripts another material objects, art history, Sufism, language and literary history, and travel.

JOHN DEYELL
A Qunduz Token Coin and the Horse Trade Between Delhi and
Central Asia

ROBERT SKELTON
Maharaja Man Singh Tomar’s Patronage of Early Rajput Painting

SCOT T KUGLE
Simon Digby’s Attachment to Zia Nakhshabi

SUNIL KUMAR
Historicising the South Asian Chishtiyya: Contextualising Gesu Daraz’s
Jawami‘ al-Kalim and the Making of Sufi Fraternities

ROY FISCHEL
Historiography, Sufis, and the Question of Deccani Identity

MUZAFFAR ALAM
Deviance as Tradition: A Mughal Sūfī Account of Shāh Badī‘ al-Dīn Madār

SHAHID AMIN
On Richard Temple’s Translation of the Ballad of the Marriage of Ghazi Miyan

BARBARA METCALF
Portraits of a Colonial Queen

FARINA MIR
Urdu Akhlaq Literature in Nineteenth-Century India

MICHAEL NAZIR-ALI
Iqbal and Rumi: Personal Idealism

EBBA KOCH
Bagh-i Safa: The Garden of Princess Jahanara on the Manasbal Lake of Kashmir

BARBARA SCHMITZ
Painting in Kashmir in the Eighteenth Century: A Review and an Important Painter Identified

JOHN SEYLLER
A Dispersed Mughal Khamsa of Nizami

NAVINA HAIDAR
Exchanges Between Deccan, Mughal and Safavid Painting in the Late Seventeenth Century

SÂQIB BÂBURÎ
Remembering the Golden Age: Paintings of Dārāshukoh’s Bārāt After ‘Ālamgīr

AZFAR MOIN
The Practice of Magic in Mughal India

YUTHIKA SHARMA
Further Thoughts on the Bhugola of Ksema Karna: Science and Visual Imagination in Early Modern India

ROSIE LLEWELLYN-JONES
A Hanovarian Nabob on the March

ANTHONY WELCH
From Venice to Goa and Back

CHRISTOPHER SHACKLE
Beauty on the Brink of Death

FRANCESCA ORSINI
From Sultanate Province to Mughal Centre: A Hindavi Sufi Tale in Persian Garb

ALI ANOOSHAHR
Medieval Indian History from Below: The Cowherd of Jaunpur

WALTER HAKALA
Two New Kinds of Fire: Syphilis and Capsicum in Early Hindvi Vocabularies

ANDREW TOPSFIELD
The Illustrated Sayings of Mulla Dupiaza

詳細はこちら


2014年3月10日 (月)

イラン研究会プログラム2014

2013年度 イラン研究会 プログラム
開催場所 :
  大東文化大学(板橋校舎)大東文化会館 3階302号室・2階ラウンジ
   〒175-0083 東京都板橋区徳丸2丁目4番21号 ℡:03-5399-7399
  池袋から東武東上線下り東武練馬駅北口下車徒歩3分
     http://www2.daito.ac.jp/jp/modules/profile/index.php/J03-00-4371-01
日程 : 
第1日目: 3月29日(土) 午後1時から午後5時頃
  12:30 開場
  13:00 開会 
 
 個人研究発表
  13:10~13:50 千葉昌子(東京大学)
         「ニザーミー詩編『神秘の宝庫』に描かれた《二人の学者》」
  13:50~14:20  中村菜穂(東京外国語大学)
         「魅惑する都市- ―詩人ナーデル・ナーデルプールのテヘラン」
  14:20~14:40 休憩
 
 コンフェション
  14:40~15:00 追悼
  15:00~17:00  参加者による研究近況報告(コンフェション)
 
 懇親会 17:30(大東文化会館近くを予定)

第2日目: 3月30日(日) 午前10時~午後3時半頃
  09:30 開場
  10:00 開会 
 
 個人研究発表
  10:00~10:40  遠藤健太郎(慶応大学)
           「父と過ごした日々―『ジャマールザーデ回想録』を読む」
  10:40~11:20  阿部 哲(アリゾナ大学)
                 「「環境主義科学」とイラン国家:イランにおける自然概念の再生成」                 
    11:20~12:00   林 裕(東京大学)
           「紛争影響下の日常-アフガニスタン・カーブル州北方郡部のロ-カルガバナンス‐」                 
  12:00~13:00   休憩
 
 コンフェション
  13:00~15:00 参加者による研究近況報告(コンフェション)
  15:30      閉会

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予約は不要ですので、飛び入り報告者も可能です。関心のあるかたは、ふるってご参加ください。

2014年3月 8日 (土)

『文書の宝庫』

旧国立文書機構から出版されていた『文書の宝庫』(Ganjine-e Asnad)誌ですが、とうとう86号で紙媒体を作るのをやめてしまったそうです。

デジタル版サイトはこちら

便利と言えば便利です。

2014年3月 6日 (木)

トプカプ宮殿博物館文書・写本カタログ

齋藤さんに教えいただきました。

文書・帳簿類の目録
http://topkapisarayi.gov.tr/tr/saray-arsivi-defter

文書・紙葉類の目録
http://topkapisarayi.gov.tr/tr/saray-arsivi-evrak

写本目録
http://topkapisarayi.gov.tr/tr/yazma-eserler

最初に、登録が必要です(無料)。便利です。

2014年3月 3日 (月)

発表者募集「末期のオスマン、ロシア領帝国」@ジョージワシントン大学

ANN: The Late Ottoman and Russian Empires (NEH Seminar)

We invite applications to a National Endowment of the Humanities Summer Seminar for College and University Teachers, The Ottoman and Russian Empires: Citizenship, Belonging and Difference, to be held at George Washington University, June 9-27, 2014. Scholars working and teaching in their own areas are historiographies are encouraged to apply. Projects need not be comparative (involve Russian comparison for the Ottomanists or vice versa). Our project seeks to bring together scholars who otherwise might not have considered a comparative aspect to their work. Among the themes appropriate for the seminar are those focused on studies of local, regional and national identities, governance, state and societal institutions and practices, or missionary activities. The seminar is open to fourteen NEH Summer Scholars, teachers of US undergraduate students, drawn from different disciplines and two full-time graduate students. Deadline for applications is March 4, 2014. Those interested in applying could start by completing a cover letter expressing their intention to apply and have till March 4th to submit their full application. For more information about the seminar and how to apply please consult https://ottoman-russian-seminar.columbian.gwu.edu/

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