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2013年1月

2013年1月29日 (火)

国際ワークショップ:オスマン朝とイランの帳簿における世帯と人口

Households and population in the Ottoman and Iranian registers

日時:2013年2月14日(木)15:00-18:00 場所:東洋文庫2階講演室 (東京都文京区本駒込 2-28-21)    地図 http://www.tbias2.jp/images/contact_map.gif 発表者: Oktay ÖZEL: Rural Populations in Anatolia according to the 16th and 17th Ottoman Registers 阿部尚史(日本学術振興会): The Households and Inhabitants in 19th Century Iranian City: Case of Tabriz 高松洋一(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所): Ottoman Population Registers of 19th Century Istanbul 使用言語:英語

2013年1月24日 (木)

公開講演会「文化としての聖地・参詣――伊勢、地中海、アタバート」

共同利用・共同研究拠点イスラーム地域研究公開講演会「文化としての聖地・参
詣――伊勢、地中海、アタバート――」のご案内

共同利用・共同研究拠点イスラーム地域研究京都大学拠点・拠点強化研究「イス
ラームにおける伝統継承に関する研究」企画、早稲田大学イスラーム地域研究機
構と京都大学イスラーム地域研究センター共催で公開講演会「文化としての聖
地・参詣――伊勢、地中海、アタバート――」下記要領で開催いたします。
この講演会では今年、式年遷宮の年を迎える伊勢神宮の参詣、地中海の巡礼、イ
スラーム世界ではシーア派アタバート巡礼を取りあげ、聖地、参詣、巡礼を取り
巻くさまざまな文化現象を扱う予定です。
詳細は下にある趣旨およびプログラムをご覧ください。
多く方々のご参加をお待ちしております。

◎趣旨

 聖地参詣や巡礼に関してどのような問いを発すればよいのだろうか。なぜそこ
が参詣や巡礼の対象となるのか、何が人を聖地にひきつけるのかなどさまざまな
問いが生じよう。この講演会では、聖地そのものにかかわる問いというよりも、
参詣・巡礼の対象となる聖地があることによって、また参詣や巡礼が行われるこ
とによって、何が生まれてくるのかに注目したい。言い換えると、文化現象を発
生させる装置として聖地・参詣・巡礼を捉えることで見えてくるものが何かが
テーマとなる。
 一口に文化といっても、聖地を中心とした都市の形成とそこで行われる経済活
動、複数の参詣・巡礼ルートの形成(およびそこでの経済活動)、聖地参詣や巡
礼を願ってやまない人々による聖地・巡礼の表象などが考えられる。こうした諸
種の文化現象がもつ意味はひとつの聖地、ひとつの巡礼を観察するだけで簡単に
知りうるものではない。そのため、伊勢参詣、地中海の巡礼、イスラームのシー
ア派によるアタバート巡礼と複数の参詣地・巡礼地を対象とする。
 今年は20年に一度の伊勢神宮式年遷宮の年にあたり、伊勢神宮に注目が集まる
ことになるが、他地域の参詣・巡礼との比較の視点から伊勢神宮を見直すよい機
会となろう。またヨーロッパでは、熊野古道と姉妹道であるサンチャゴ巡礼が有
名であるが、地中海を海路とする巡礼を説話の方向から解き明かしたい。アタ
バートは耳慣れない言葉かもしれない。イラクのナジャフ、カルバラー、カー
ズィマイン、サーマッラーにあるシーア派イマームの四墓廟を指し、シーア派巡
礼の対象となっている。イスラームではマッカ巡礼が第一に頭に浮かぶが、イス
ラーム世界の多様性を示すためにこの巡礼を取り上げる。
 パネルディスカッションでは、講演会で触れられなかったマッカ巡礼の話、聖
地や参詣路の地形に関わる話題を織り交ぜながら、文化としての聖地・巡礼の理
解を深めていきたい。

◎プログラム

共同利用・共同研究イスラーム地域研究公開講演会
「文化としての聖地・参詣――伊勢、地中海、アタバート――」

早稲田大学イスラーム地域研究機構、京都大学イスラーム地域研究センター共催

【日時】2013年2月2日(土)13:00開場、13:30開演

【場所】早稲田大学早稲田キャンパス7号館219教室
http://www.waseda.jp/navi/av/waseda/007/007-219.html

13:30-13:40
開会の辞

13:40-15:40
講演会

榎村寛之(斎宮歴史博物館)「伊勢参詣の文化史」

篠田知和基(広島市立大学)「説話にみる地中海巡礼――マグダラの説教をめぐって」

守川知子(北海道大学)「イスラーム社会のもうひとつの聖地巡礼――シーア派の
墓廟参詣」

15:50-17:20
パネルディスカッション
司会 近藤久美子(大阪大学)

榎村寛之、篠田知和基、守川知子、目崎茂和(三重大学)、佐川信子(和光大学)

17:20-17:30
閉会の辞

2013年1月21日 (月)

シンポジウム「近世における移住」 in トロント

すでに、昨年4月に終わってしまいましたが、近世を対象にした西洋史を中心としたシンポジウムです。

Early Modern Migrations
Exiles, Expulsion, and Religious Refugees, 1400‐1700
Victoria Old College, University of Toronto
19-21 April 2012

プログラムはこちら

オスマン、サファヴィー朝関係では
Peter Jankrift Kay (Institut für Europäische Kulturgeschichte)
Marranos at the Ottoman Court: Don Joseph Nasi and his Family

Tijana Krstic (Central European University)
In Search of a “Morisco Community” in Ottoman Istanbul, 1610s‐1640s

Side Emre (Texas A & M University)
An Itinerant Sufi in the Lands of Sound and Fury: The Exiles of Ibrahim‐i Gülşeni (d.1534 C.E.)

Michael Pifer (University of Michigan)
Speaking Strangeness: Exile and the Formation of Early Modern Persian and Armenian Selves

Nirit Debby Ben‐Aryeh (Ben Gurion University)
Niccolo Guidalotto da Mondavio’s Panorama of Constantinople (1662): The Experience of an Exile Karine Tsoumis (University of Toronto)

Colin Mitchell (Dalhousie University)
Shi’ite Provincialism and Persianate Universalism: Émigré Iranian Scholar‐Bureaucrats and theReligio‐Cultural Landscape in Mughal India

他にはモリスコ関係の報告が多いです。

2013年1月19日 (土)

研究会「ハンガリーのギリシア商人:18世紀の中央ヨーロッパとオスマン帝国をめぐって」

東京大学中東地域研究センター(UTCMES)では、下記の通り第7回定例研究会を開催いたしますので、ご案内を申し上げます。
事前連絡等は不要ですので、関心をお持ちの方は是非ご参加ください。
なお当日は土曜日のため18号館入口は施錠されております。できる限り定刻にお集まりいただけますようお願いいたします。
今回も引き続きメディアラボ2での開催となります。どうぞご注意ください。
詳細につきましては当センターHP(http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/UTCMES/index.html)をご覧いただければ幸いです。
それではどうぞよろしくお願い申し上げます。

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東京大学中東地域研究センター 第7回定例研究会 

題目:「ハンガリーのギリシア商人:18世紀の中央ヨーロッパとオスマン帝国をめぐって」
報告者:秋山晋吾(一橋大学)
日時:2013年2月16日(土)15:30-17:00(参加自由、事前連絡不要)
会場:東京大学駒場キャンパス18号館1階 メディアラボ2

要旨:17世紀末、オスマン、ハプスブルク両勢力の地政学的関係は反転し、150年あまりに及んだ
ハンガリー中央部のオスマン支配は終わった。しかし、それに続く18世紀初頭から、ハンガリーにおける
遠隔地商業および地域商業の担い手として急速にその人数と影響力を増加させていったのは、
オスマン帝国臣民の商人(ギリシア商人)だった。彼らは19世紀初頭までの100年あまりの間、
ハンガリーの商業の主役であった。
本発表では、これらの商人の活動とその背景を概観することで、18世紀の中央ヨーロッパとオスマン帝国の関係を考えたい。

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連絡先
東京大学中東地域研究センター

2013年1月17日 (木)

ラハセン・ダーイフ氏関係国際ワークショップ

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所では、このたび招聘いたしまし
たラハセン・ダーイフ氏(Dr. Lahcen Daaif)に関する2度の国際ワークショップ
を開催いたします。
皆様のご参加をお待ち申し上げております。

1.
日時:2013年1月23日(水)14:00-18:00
場所:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 セミナー室(301)
    (東京都府中市朝日町 3-11-1)
    アクセスについては以下のサイトを参照ください。
    http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/about/access

発表者:ラハセン・ダーイフ氏(Dr. Lahcen Daaif)
    (歴史資料研究センター/仏国立科学研究センター)
    「法学者イブン・ハンバルは《伝統主義のイマーム》だったのか?」

司会:飯塚正人(アジア・アフリカ言語文化研究所)
使用言語:フランス語(通訳あり)  
参加申込み:不要 (公開)   
主催:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
  基幹研究 「中東・イスラーム圏における人間移動と多元的社会編成」


2.
日時:2013年1月24日(木)14:00-18:00
場所:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 セミナー室(301)
    (東京都府中市朝日町 3-11-1)  

発表者:ラハセン・ダーイフ氏(Dr. Lahcen Daaif)
    (歴史資料研究センター/仏国立科学研究センター)
「スース地方の伝統的なベルベル歌謡における宗教的な価値と教え:省察すべき
要素群」

コメント:堀内正樹氏(成蹊大学)
使用言語:フランス語(通訳あり)
参加申し込み:不要(公開)
主催 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 情報資源利用研究センター
共催 同 基幹研究「人類学におけるミクローマクロ系の連関」  

2013年1月16日 (水)

イラン研究会のご案内2013

年末に案内をいただいたのに、掲載を忘れていました。今年は大阪大学で開催です。

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師走も後半となり、みなさまにはご多忙な日々をお過ごしのことと存じます。
さて、恒例のイラン研究会ですが、今年度は大阪大学で開催することになり、準備を始めているところです。まだ詳細は詰めておりませんが、とりあえず日時と会場をお知らせして、ご予定を立てて頂ければと考えました。
日取り:2013年3月30日(土)午後から3月31日(日)午後
会場:大阪大学豊中キャンパス内 大阪大学会館
い つものように年度末ぎりぎりの開催です。場所としましては、箕面キャンパスよりは楽にお集まり頂けるように、最寄り駅から徒歩圏の場所を選びました。ご出 欠やご発表の募集については、年が明けましてから改めてご連絡差し上げますので、ぜひご参加頂けますよう、よろしくお願い申し上げます。
では、例年にない寒気の来襲で、悪い風邪やウィルス性の病気が流行っているようですが、どうかご自愛の上、良い新年をお迎え下さい。

2013年1月14日 (月)

Iranian Studies vol.45 number 6

国際イラン学会の雑誌Iranian Studiesの最新号が届きました。

Şeref Xan's Sharafnama: Kurdish Ethno-Politics in the Early Modern World, Its Meaning and Its Legacy
Djene Rhys Bajalan

が載っています。

また、桜井啓子さんの
Shi‘ite Women's Seminaries (howzeh-ye ‘elmiyyeh-ye khahran) in Iran: Possibilities and Limitations

が掲載されています。

論文要旨はこちら

2013年1月12日 (土)

研究発表「16-17世紀オスマン帝国治下のボスニア地方社会」

KIAS文科省公募研究「イスラーム法とテクノロジー」研究会のご案内

イスラーム地域研究共同利用・共同研究拠点(京都大学)文科省公募研究「イス
ラーム法とテクノロジー」2012年度第3回研究会を下記のとおり開催いたします。
試験・入試等の繁忙期ではありますが、今年度最後の研究会ですので、ふるって
ご参加いただければ幸いです。

日時 1月25日(金) 15時~17時
会場 明治大学駿河台キャンパス 研究棟四階 第2会議室

発表タイトル(仮題)
「16-17世紀オスマン帝国治下のボスニア地方社会ーモスタルの法廷記録を中心
にー」

発表者
松尾有里子(お茶の水女子大学 リーダーシップ養成教育研究センター)

なお、出席をご希望の方は、研究代表者江川ひかりあるいは京都大学KIAS事務局
までご連絡ください。

2013年1月10日 (木)

発表者募集:国際ワークショップ「アジアにおける近世」@イスタンブル

秋葉さんに教えていただきました。
ニューヨークに本部のあるSocial Science Research Council (SSRC)が開催するイスタンブルでの国際ワークショップです。

オスマン朝から江戸幕府までの近世アジア国家間の関係を論じるというものです。
アブストラクトを提出した後、採用されれば事前(6月24日)にペーパーを提出し、さらに改訂を求められるというなかなかハードな企画です。

Inter-Asian Connections IV Workshop -Istanbul (October 2-5, 2013)
CALL FOR WORKSHOP PAPERS Deadline: Monday, February 11, 2013           - 

Asian Early Modernities: Empires, Bureaucrats, Confessions, Borders, MerchantsThe Inter-Asian Connections IV conference and specifically the theme of Connected Empires is a particularly rich and fruitful avenue for inter-disciplinary exploration by historians, political scientists, sociologists and related fields. We particularly welcome, therefore, proposals that explore the multitude of ways in which early modern Asian empires have interacted at the material, cultural and political level. Research that examines such connections in a comparative vein would be desirable.          

This workshop proposes to discuss the dynamism of the Asian continent in the early modern period, between roughly 1450 and 1750. The scholarship on the “European expansion” often misses the fact that this period witnessed an “Asian expansion” as well. Our objective is to investigate the contours and contents of this pan-Asian early modernity. Our aim is to use Asia as a zone that produced its own brand of early modernity. Part of this Asian early modernity was created as an answer to European incursions into Asia; most of it, however, came into being as a result of internal dynamics.       

Topics of particular interest might cover:       

  • Mutual exchanges between empires, such as the Ottoman, Safavid, Mughal, Russian and Chinese (Ming and Qing) empires and the Tokugawa Shogunate
  • The emergence of imperial and local bureaucracies as agents of management
  • The relationship between empire and confession building
  • Merchants and merchant communities as agents of interaction and exchange
  • Empire and state building
  • The regulation of international order across empires and regions

応募の詳細はこちら

2013年1月 8日 (火)

ユーラシアの近代と新しい世界史叙述:「支配」研究会

ユーラシアの近代と新しい世界史叙述:「支配」研究会

【日時】2013年1月14日(月・祝)9:30-15:00

【場所】  東京大学東洋文化研究所3階第一会議室 または 福武ホール史料編纂所会議室

参加人数により会場変更の可能性がございます。ホームページ上でお知らせしますのでご注意ください!

【プログラム】
第3回「支配」研究会:「王権と軍隊の諸相」

司 会
 守川 知子(北海道大学文学研究科)

09:30~12:00
報告者(各45分程度、*はゲストスピーカー)
 佐々木 真(駒澤大学文学部*)       :フランス・ブルボン朝
 蓮田 隆志(新潟大学環東アジア研究センター*):ベトナム・後期黎朝
 小澤 一郎(東京大学大学院)     :イラン・後期サファヴィー朝
13:00~15:00
コメント/総合討論
 松井 洋子(東京大学史料編纂所)  :日本近世史
 杉山 清彦(東京大学総合文化研究科):大清帝国史
15:00 終了予定

2013年1月 7日 (月)

New Middle Eastern Studies

イギリス中東学会が発行するe-journalです。
大学院生や若手研究者に発表の機会を与えるために、作られたそうです。
もちろん、査読付きで、迅速な査読を売り物にしています。

http://www.brismes.ac.uk/nmes/

現在、トップページには

Madeline C. Zilfi, Women and Slavery in the Late Ottoman Empire: The Design of Difference
Robert C. Davis, Holy War and Human Bondage: Tales of Christian-Muslim Slavery in the Early-Modern Mediterranean
Géza Dávid and Pál Fodor (eds.), Ransom Slavery along the Ottoman Borders (Early Fifteenth – Early Eighteenth Centuries
などの書評が載っています。

記事はPDF形式です。雑誌の巻(volume)はありますが、ページはそれぞれの論文ごとにしかありません。

日本の若手研究者も、投稿する価値があるかもしれませんね。

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