« 国際会議「コーカサス・カスピ海地域の諸民族」発表者募集 | トップページ | 『スィヤークの学に関するファラクのための論文』訳注 »

2012年7月 1日 (日)

ボードリアン図書館2 貴重書室

ボードリアン図書館の貴重書室Special Collection Reading Roomは、今は、ラドクリフ・サイエンス・ライブラリーという理科系の図書館の地下にあります。たぶん、新ボードリアン図書館が再開したら、そちらに移るのでしょう。

貴重書を閲覧するには、閲覧許可を得る際、一枚フォームを余計に提出しておく必要があります。閲覧証の番号の前にある記号で、それがわかってしまうようです。

ペルシア語写本カタログの主要部分は、インターネットでダウンロードできますので、それを見て、請求する本を選びます。

http://archive.org/details/catalogueofpersi01bodluoft
http://archive.org/details/catalogueofpersi03bodluoft

さすがにウェッブから請求することはできませんが、メールや電話では請求できるようですので、カードを手に入れたら、事前請求がおすすめです。
頼むと出てくるまでに、現在は1時間半から2時間かかります。

いいのは、閲覧者のデジタル・カメラで撮影が許されていることです。
普通の写本であれば、撮影許可の申請をすれば、すぐに認められて撮影できます。
一つの写本全部撮っても文句いわれません。すばらしいです。
(ちなみにSOASの写本室も同様のシステムです。)

もっとも、別にミニアチュールカタログもあるのですが、これに載っている写本はどうやら簡単には出てこないようです。個人撮影もできないということになります。

でも、先日、イギリスの別の大学の写本室に行ったら、個人撮影が認められないだけではなく、先方に依頼しても0写本全体の15%しか認めないと言われてのけぞりました。インドでもたとえば1/5と言われるので、それ以下でびっくりしました。大学によっていろいろですね。

« 国際会議「コーカサス・カスピ海地域の諸民族」発表者募集 | トップページ | 『スィヤークの学に関するファラクのための論文』訳注 »

研究機関・図書館・文書館」カテゴリの記事

コメント

2013年9月時点では、写本をデジカメで撮影する際に申請書を書く必要がなくなっています。撮りたい写本が撮影可能なコレクションのものかスタッフに口頭で確認をしたら、もう撮影OKです。

小倉さま、最新情報をありがとうございました。
とうとう書類を作るのも面倒になったようですね。
いずれにせよ、研究者にとっては使いやすくて結構なことです。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ボードリアン図書館2 貴重書室:

« 国際会議「コーカサス・カスピ海地域の諸民族」発表者募集 | トップページ | 『スィヤークの学に関するファラクのための論文』訳注 »

2020年6月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ