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2012年4月19日 (木)

大英図書館の落とし穴3 写本の閲覧

48時間見ないといけないとはいえ、刊本がカタログから簡単に請求できるのに対して、写本はさらに面倒です。刊本同様、スタートは館内にいてもそうでなくても、次のページです。

Explore the British Library 

右端からLoginし、検索はせずに、Reservation Listへ行きます。
そうすると下に、Asia, Pacific and Africa Collections というのが出てきます。

その中で、Oriental Manuscriptsというのを選び、Shelfmarkと題名、著者名を入力します。
'Go'の赤いボタンをクリック。

その後、右上の赤い"Reservation List"をクリックし、出てきた画面でavailableであれば、閲覧日を調整して、"request"をクリック。

これで完了です。通常は70分かかるという風に出ます。前もって予約することもできます。
状況はExplore the British Library から"My Reading Room Request"にログインすることで、確認できます。

落とし穴は、Shelfmarkにあります。
これが正しく入らないと、予約できません。
古いカタログに載っている Or やAddで始まる番号があれば、それを入力すればいいのですが、これはもちろん現時点では紙のカタログを見なければわかりません。大英図書館のサイトで調べることはできないのです。

さらにコレクションによっては、Shelfmarkをどう入力していいかわかりません。
ペルシア語写本はIndian Officeのものも結構あるのですが、それは
IO Islamic
に番号を加えなければなりません。他の形で入れると、機械が受け付けてくれません。

実際のところ、紙のカタログと請求番号の対応関係は、ロンドンのReading Roomで目録を見ないとわからないことになっています。カタログに一枚紙が挟んであり、そこに書いてあるのです。ですので、通常のカタログとIndian Office以外のものの場合には、Reading Roomに行かないと、請求は無理です。

便利なようで、紙のカタログに頼らなければならないところが、まだまだですね。



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